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新蕎麦の時期に見られる珍しい食べ方として、蕎麦の香り・歯触り・喉越しを楽しむためとして、つゆをつけずに、[[水]]や[[塩]]をつける方法がある。それも蕎麦が味だけでなく香りを重要視するためである。そうした香りを存分に味わうには、空気を一緒に啜り込み鼻孔から抜くようにして食べることによって存分に賞味できるとされるが<ref>静岡新聞社刊『蕎麦をもう一枚』「大久保の茶屋」店主のコメントより</ref>、例えば「噛まずに一気に飲み込むのが通」という俗説は生粉打ちに近い蕎麦のコシと噛む事で広がる香りが楽しめなくなるため逆効果であるのに<ref>[http://www.h5.dion.ne.jp/~kisin-an/tisin/tabekata.html そばの食べ方作法] 手打ちそば喜心庵</ref>、通ぶって作法の講釈を好むことは逆に[[野暮]]とされる。もともと作法にこだわらずに香りや喉越しを楽しむものであり、音を立てることがマナー上も許されている点で、[[うどん]]や中華麺などと並んで世界的に稀有な料理である。
新蕎麦の時期に見られる珍しい食べ方として、蕎麦の香り・歯触り・喉越しを楽しむためとして、つゆをつけずに、[[水]]や[[塩]]をつける方法がある。それも蕎麦が味だけでなく香りを重要視するためである。そうした香りを存分に味わうには、空気を一緒に啜り込み鼻孔から抜くようにして食べることによって存分に賞味できるとされるが<ref>静岡新聞社刊『蕎麦をもう一枚』「大久保の茶屋」店主のコメントより</ref>、例えば「噛まずに一気に飲み込むのが通」という俗説は生粉打ちに近い蕎麦のコシと噛む事で広がる香りが楽しめなくなるため逆効果であるのに<ref>[http://www.h5.dion.ne.jp/~kisin-an/tisin/tabekata.html そばの食べ方作法] 手打ちそば喜心庵</ref>、通ぶって作法の講釈を好むことは逆に[[野暮]]とされる。もともと作法にこだわらずに香りや喉越しを楽しむものであり、音を立てることがマナー上も許されている点で、[[うどん]]や中華麺などと並んで世界的に稀有な料理である。


蕎麦好きな人の中には、蕎麦とは香りと歯触りを賞味すべきものであるとして、「蕎麦はもり(そば)に限る」というこだわりを持つ人もいる。食通で有名な文豪・[[池波正太郎]]の書生をつとめ、自らも蕎麦好きを自認するルポライターの[[佐藤隆介]]は、著書の中で「めんつゆに卵を入れようとしたところ、卵など入れてはいけないと池波にたしなめられた」というエピソードや、ざる蕎麦すら供さない名店のような例を挙げ、蕎麦切り本来の滋味を味わうにはもりが一番であると述べている。佐藤は、海苔がのっていては蕎麦の香りが損なわれるからだろうと書いている<ref>『池波正太郎・鬼平料理帳』p.109-110。ISBN 978-4-16-714234-6</ref>。
蕎麦好きな人の中には、蕎麦とは香りと歯触りを賞味すべきものであるとして、「蕎麦はもり(そば)に限る」というこだわりを持つ人もいる。食通で有名な文豪・[[池波正太郎]]の書生をつとめ、自らも蕎麦好きを自認するルポライターの[[佐藤隆介]]は、著書の中で「めんつゆに卵を入れようとしたところ、卵など入れてはいけないと池波にたしなめられた」というエピソードや、ざる蕎麦すら供さない名店のような例を挙げ、蕎麦切り本来の滋味を味わうにはもりが一番であると述べているそう。


{{Main2|さらに細分化された蕎麦料理については[[蕎麦#蕎麦料理の種類|蕎麦料理の種類]]を、}}
林氏は、「なんといっても、セ〇ンイレブンのざるそばが一番うまい。あの、噛みごたえといい、匂いといい…」
といったそうだ。